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【※飯テロ注意】横浜家系ラーメンを10倍美味しくする、おすすめの食べ方

こんにちは。ラーメンをこよなく愛するブロガー雉鳩ででぽです。

 

皆さんは、「横浜家系」というジャンルをご存じでしょうか。

(夜中に見てはいけないやつ)

 

濃厚な豚骨醤油スープと、それに負けないしっかりとした太麺が特徴的なラーメンで、全国で熱狂的なファンがいるジャンルでもあります。

 

ほうれん草と海苔が具材になっているのも横浜家系の特徴で、これが絶妙にスープとマッチしてうまいのです。

 

発祥は、横浜にある「吉村家」というラーメン屋で、名前の「家」の部分だけが広まった形で全国に伝わったとされています。

 

残念ながら、私はこの「吉村家」にはまだ行けてないのですが、いつかは本家本元に足を運びたいですね。

 

さて、そんな横浜家系は私も大好きなのですが、少し前からちょっと変わった食べ方をしています。

 

この食べ方を覚えてから、もともと好きだった家系ラーメンがさらに好きになってしまい、以前よりも店に行く回数が増えてしまいました。

 

今日の記事では、その食べ方についてご紹介したいと思います。断っておくと、「人の好みが分かれる」食べ方だとは思いますが、刺さる人には強烈に刺さると思いますので、是非ご覧ください。

 

横浜家系ラーメンのオススメの食べ方

 

結論から申し上げますと「具材の上にニンニク置き場を作り、麺にニンニクを少しずつ付けながら食べる」です。

 

家系はとてもニンニクと相性の良いラーメンで、実際にニンニクを入れて食べる人も多いと思います。

 

しかし、そのニンニクを、スープに溶かしてしまってはもったいないのです。よりニンニクの風味を感じたいのなら、溶かさずに直接食べるべきなのです。

 

イメージとしては、お刺身にわさびを付けるときと同じようなものです。

刺身醤油にわさびを溶かしてしまうより、お刺身本体にわさびを付けた方が、わさびの風味を感じることができます(もちろん好みではありますが)。

 

家系ラーメンも同じです。チャーシューや海苔のような平たい具材のうち、一つを「ニンニク置き場」として設定します。そして、そこに必要量のニンニクを設置しましょう。

 

あとは麺を食べるタイミングで、適宜ニンニク置き場からニンニクを取り出し、麺に直接付けながら食べればオッケーです。

 

この食べ方の利点は二つあります。一つ目は、ニンニクの風味がはっきりと感じられるところです。

 

ラーメンとお刺身の大きな違いは、「液体の絶対量」です。お刺身の醤油はそこまで量が多いわけではないので、直接わさびを溶かしてしまってもわさびの風味は十分に感じられます。

 

しかしラーメンは器いっぱいにスープが入っているので、にんにくを溶かしてすぐに風味が薄れてしまいます。そのため、「食べる分は一口ずつ直接食べる」という方法の方が確実なのです。

 

私はこの食べ方を、「麺が半分くらい無くなった」タイミングで行います。前半はスープ本来の味を楽しみ、後半で一気にニンニク風味を加えるのです。そのときには、しっかりと味が変わってくれる必要がありますからね。

 

また、この食べ方は何も私のような「ニンニクジャンキー」にとってだけ魅力的なもの、というわけではないと思っています。

 

「そこまで強烈なニンニクは求めていない。香りを変えるくらいで十分」と考えている人であれば、置き場に設置するニンニク量を減らせばよいのです。

 

量を多く入れる必要はありません。それでも、スープに溶かすよりも風味がはっきりして、「うまい!」となること間違いなしです。

 

二つ目が、摂取するニンニク量を調整できることです。

 

ニンニクは健康上の効果も高い薬味ではありますが、大量に摂取するとお腹を下す原因ともなってしまいます。

 

成人の一日あたりの摂取量は、2~3片まで、とされており、それ以上摂取するのは胃腸にダメージを与えてしまいます。

 

従来の、ニンニクをスープに溶かす方法だと、結局、自分がどれくらいのニンニクを摂取したのかが、分からなくなってしまいます。

 

そこで、今回の食べ方が出てくるのです、「摂取量=ニンニク置き場に設置した量」となるので厳密な調整が可能です。

 

ニンニクの健康効果を最大限享受しながら、胃腸も大切にする上でも、この食べ方はおすすめできるのです。

 

私は、大のニンニク好きでありながら決して胃腸が強い方の人間ではないので、「楽しくニンニクを食べる」ためにも、この方法が有効なのです。

まとめ

今回の方法は、家系に限らず、ニンニクをラーメンに入れる際に共通して利用できるものです。

 

例えば、何の変哲もないカップラーメンやインスタントラーメンも、この食べ方で味が激変する可能性もあります。もはやニンニクチューブは家庭の必携品ですね(?)

 

また、そもそも生ニンニクを使用している店舗であれば関係のない話なので、そこはご勘弁をと思います。

 

この記事が、皆さんの新しい「家系ライフ」を切り拓くきっかけになればと思います。

 

おわり!